イラストレーターになるまで【学生の頃は試験管振って論文書いて学会に出てました】
こんにちは、熨斗(Noshi)です。
現在は26歳のフリーランスです。
絵の仕事しています。
僕が絵を描きだしたのは18歳の時です。
絵を始めるのに時期は関係ないので安心してください。
今回は僕がイラストレーターになるまでのお話です。
イラストレーターになるまで
僕の経歴
近畿大学理工学部卒業→大阪アミューズメントメディア専門学校入学→卒業 →ゲーム会社入社→数ヶ月で退社→フリーランス |
僕が絵を本気で勉強し始めたのは22歳の専門学校からです。
それまでは、趣味程度で描いていました。
絵を描き出すには遅い方でしたので、めっちゃ頑張りました。
大学で理系を選んだ理由
理由はただ1つ。
「大学の在学中に学会に出たかったから。」それだけです。
結構目立ちたがりの性格なので、大勢の前でスピーチやプレゼンが大好きでした。
大学を選ぶのにも、学会に出れる可能性の有無だけで決めました。
大学への進路を決める時は、まだ絵を仕事にしようと思わなかったです。
結構無茶苦茶な理由で大学に行きましたが、今となってはいい話題の1つになっているので
後悔はしてないです。
絵の仕事をしようと思った理由
あるあるだとは思うのですが、
「自分でキャラクターを生み出して描きたかったからです。」
絵の描き始めた頃は、キャラクターばかり描いていました。。。^^;
中学生の頃、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を見てどっぷり
オタク世界に入り、放送されている深夜アニメを全て制覇
するのが日常生活の一環でした。
そんなある日、大学1年の時に
「学会に出たい」という思いだけで大学に行ったものの、
これを職にしたいとは思わなかったので、
卒業後、何をしたいかを本気で考えました。
そして、出した答えが
「好きなアニメで放映されているようなキャラクターを創りたい」
でした。
大学1年生の時から、様々なリサーチをして
卒業後、すぐに絵の勉強ができるように環境を整えていきました。
絵の専門学校に行った理由
理由は2つ。
1.身近に作品を添削してもらう人が欲しかったから。
2.卒業後にも業界の人らとのコネクションを維持したかったから。
☑️身近に作品を添削してもらう人が欲しかったから。
やはり、描き始めの人間にとって添削は大事だと思いました。
それをプロが添削してくださる隣で観れることは効果的です。
この時僕は描き方やPhotoshopの使い方、構図の考え方など
間近で観て全てインプットしていきました。
一度の添削で得られる情報は、沢山あります。
周囲の人は添削のビフォーアフターと解説だけ見て終わっていましたが、
正直「もったいない」と思いました。
☑️卒業後にも業界の人らとのコネクションを維持したかったから。
専門学校の講師には、
現役のイラストレーターやデザイナー、出版会社の人達がおられます。
この方々と
卒業後も作品のアドバイスや初めてきたお仕事の相談(契約書や請求書について)など
社会に出てからの相談にのって頂けたらなと思いました。
卒業後、書籍のお仕事やイベント商品のアドバイスなど様々な面でサポートして頂きました。
もちろんただ学校に行って授業を受けてるだけでは、
卒業後もここまで手厚いサポートは受けれません。
在学中、僕はクラスリーダーとなり様々な展示会のディレクターや学校説明会のお手伝いなど
講師の方々から信頼を得れる準備をしてきました。
その結果、卒業式では学科代表で登壇してスピーチも出来ました。
専門学校は学校に行けさえすれば絵の勉強は出来ます。
ですが、社会に出てからのスキルは自分で行動して動かなければ得れません。
なぜすぐにゲーム会社を辞めたのか
これもあるあるですね。
「ブラックだったから」です。
よくニュースで「1日の労働時間○○時間」とありますが、
僕の行ってた会社はなんとびっくり「40時間」でした。
この時の僕の名言が
「1日は48時間」でした(^◇^;)
当時の僕はこれをネタではなく、本気でそう思い込んでいたのが怖いですね、、、、
髪の毛の半分は白くなりました(治療に半年かかりました)。
本気でやばいと感じたので、速攻に退職届を出して逃げました。
断言できるのは
「40時間労働で得れるものは何もない」です。
やばいと思ったら辞めて、次頑張ればいいんです。
フリーで再スタート!
怖い目には合いましたが、やっぱり絵は好きです。
こればっかりは変わらなかったですね。
なので、少し休養したのちフリーランスとして
再スターしました。
フリーランスの方が、すごく人脈は広がりました。
大学病院教授、フォトグラファー、飲食店のオーナー、建築士、弁護士、税理士、
不動産関係者、書家などなど
挙げればたくさんの方々と出会えました。
これらは決して会社勤めでは得れなかった人達ばかりです。
今ではイラストレーターとしてだけではなく、デザイナーやレタッチャーとしても
活動でき、それはすぐにお仕事に繋がる事ができました。
まとめ
イラストレーターになるのに決まったルートはないです。
僕みたいに他分野での大学卒業後から絵の勉強する者や
30歳になってイラストレーターを目指す方もいらっしゃいます。
イラストレーターになるのに、年齢や学歴は関係ありません。
珍しい経歴の方が後々、話題になってお得です!!
とりあえず挑戦することを僕はオススメします!
こばなし
一番ビックリしたのは、京大病院の教授らと一緒に
グッズ製作のお仕事が出来た事ですね笑
ではでは。。。。。
オリジナル絵画の制作・販売|ラズリイロ
ラズリイロでは『青』をテーマに幻想的な空や海などの風景画を、絵画にして販売しております。
クリスチャン・リース・ラッセンから影響を受けた京都在住のオーナー、熨斗克哉(ノシカツヤ)
による絵画は一見写真のように美しく、どんなシーンにもマッチします。
リビングの壁や玄関の棚の上などちょっとした空間に飾ってみてはいかがでしょうか。
屋号 | ラズリイロ |
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代表者名 | 熨斗 克哉(Noshi Katsuya) |
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