【後悔しない】絵の専門学校の通い方【画力をあげる場所ではない】
こんにちは、青いインテリア絵画を描いてますイラストレーターの熨斗(Noshi)です。
27歳でフリーやってます。
☑️僕の経歴(学歴)
近畿大学理工学部卒業→大阪アミューズメントメディア専門学校入学→卒業
→ゲーム会社入社→数ヶ月で退社→フリーランス
僕が、専門学校に入学した時はムッチャ絵が下手でした。(下の下くらい。。。)
覚悟はしてましたが、周りの人と比べると差は歴然でした。。汗”
そんな劣等生の僕が、学園祭での学生ランキング4位を採り、
卒業式では学科生代表挨拶するまでに成長した秘訣をお教えします。
ちなみにこちらが専門学校2年間のビフォーアフターです。
<Before>
<After>
それでは、スタート
【失敗しない】絵の専門学校の通い方
結論
絵の上達「以外」の目標を作ろう。
上記が結論かなって思ってます。
極論、画力は1人でも絵を描いていれば自ずと成長します。
なので、絵の上達以外の目標がないと大体の人は学校に来なくなってしまいます。
大切なのは、絵の専門学校とはプロになるための育成をする場所と認識することです。
プロになるには、画力だけではなく
お金を得るための知識・教養、コミュニケーション能力、歴史、税金関係、市場(マーケット)、プレゼン力などを学ばなければなりません。
ちゃんとした専門学校はこのような座学に力を入れて、授業が構成されています。
絵を描く授業は1週間のうち半分ほどで、半分は座学を受ける覚悟をしておく必要があります。
絵の上達「以外」の目標設定の仕方
では、どのような目標を設定すれば良いのでしょうか。
それはあなたが将来何になりたいかで決まります。
☑️例えば
・フリーランスなら「コミュニケーション能力」「SNSの運用」「自分のプラットフォームの確立」「コンペ入賞」
・ゲーム会社に就職するなら「UIデザイン」「3D製作」「実際にゲームを作る」
・デザイン会社に就職するなら「市場調査能力・分析」「色彩検定」
上記はあくまで一例ですが、
僕は早かれ遅かれフリーランスになりたかったのでコミュニケーション能力を重点的に磨き上げました。
絵の専門学校でできるコミュ力の磨き上げ方
・幅広い人間関係の構築
・講師との信頼関係
・展示会の指揮・運営
僕が実践したことは以下の通り
・各展示会のリーダー (期間 : 2~3ヶ月)
・授業ごとのグループディスカッションのリーダー (期間 : 1~2週間)
・学校説明会・体験授業の教員補助 (月に2回ほど)
・学園祭の学科リーダー (期間 : 3ヶ月)
・卒業展示会のディレクター (期間 : 4ヶ月)
・ゲーム共同開発リーダー (期間 : 3ヶ月)
・学年問わず自分の存在アピール (目立ちたがり屋)
・積極的なプレゼンテーション(目立ちたがり屋)
・卒業式での学科生代表挨拶
学校のイベント行事にはだいたいクビを突っ込んでいました。
なので、絵が描けるのは授業中とたまに寝る前の1,2時間程度で
それ以外の時間は、上記に時間に費やしていました。
責任感が生まれる
目標を設定すると、責任感が徐々に芽生えていきます。
この責任感があなたの絵をプロへと成長させます。
後に引けない気持ちや同期からの期待、先生らとの信頼関係はそう簡単に崩せません。
失敗(挫折)する人の特徴
以下の通り
・目標がない
・座学を受けない
・絵の添削を受けない
・将来何なりたいか決まっていない
この4項目のうち、ひとつでも当てはまると挫折しちゃいます。
最初から具体的に決めるのが難しいと思いますので、ざっくりでも全然大丈夫です。
一番危険なのは、「何も考えない・行動しないこと」かなってと思っています。
まとめ
絵の専門学校とは、
プロになるための場所であり、画力をあげる場所ではないです。
将来何になりたいかを考え、それに向けた目標を定めましょう。
関連情報
オリジナル絵画の制作・販売|ラズリイロ
ラズリイロでは『青』をテーマに幻想的な空や海などの風景画を、絵画にして販売しております。
クリスチャン・リース・ラッセンから影響を受けた京都在住のオーナー、熨斗克哉(ノシカツヤ)
による絵画は一見写真のように美しく、どんなシーンにもマッチします。
リビングの壁や玄関の棚の上などちょっとした空間に飾ってみてはいかがでしょうか。
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